気の持ちよう

先日、NHKの「あさイチ」に元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんが出演し、 “気の持ちよう”でネガティブをポジティブに改善する方法について解説していました。ご覧になった方も多いのではないでしょうか？

松岡さんは、「私は、本当はとてもネガティブな性格なのだが、ポジティブになろうとしていろいろなことを試してきた」ということを仰っていました。たとえば、「心の中では思ってなくても、ありがとう、と言ってみる」とか「無理やりにでも笑顔をつくる」とか、当たり前のことだけれど、振り返って自分を見つめてみると確かに出来ていないことが多くありました。私は実は、松岡修造さんが少し苦手だったのですが、この番組を見て一気に好感度アップしました。むしろ、こんなに努力をしていたのかと尊敬に変わりました。

起業してから約1カ月が経ちましたが、もともと楽観的なこの私でさえ、とてもネガティブになることがあります。「この先、事業はうまく軌道に乗るだろうか」「失敗したらどうしよう」とか、いったんネガティブ思考が浮かぶと、どんどん連鎖して悪いことを考えてしまうことがあります。そういう時は、「考えても仕方ない」と言い聞かせるのではなく、「外のことは考えず、中のことは考えろ！」と解釈するのがいいそうです。つまり、悪いことがあったときやうまくいかないときに、「外的要因や自分ではどうしようもないことは気にせず、自分に原因があることは改善していく」という思考をすればよいのだそうです。これもまた当たり前のことなのですが、松岡さんが言うととても説得力があります。

これからも松岡さんの教えを参考に、毎日を楽しく前向きに生きていこうと思います。